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オハイオ南部へ。

気づくともう3月も終り。
4月10日には飛行機に乗るので、もうクリーブランドでの時間も残すところわずかと思うとなんだか悲しく、焦り始めた。
こちらでも色々思うところはあり、広島に戻るのが楽しみじゃないわけではないのだけどね。
やっぱり広島には家族も気心知れた友達も、しようと思ったら仕事だってある。
この街では全てが1からのスタートだから。

でもこの短い滞在の間でも昨日は地元大学で日本語を教えている日本人女性とお茶をしたり、平和系NGOを訪問したり、知り合いもできた。
当たり前の流れだけど、時間を過ごすと共にこの地にも根が張れるのでしょう。
何事も”時間”ですね。

さて、明日から1泊でオハイオ州南部に行ってきます。(クリーブランドは北部なので、例えば一番南のシンシナチまで車で行くと、5時間近く掛かってしまうんだそう!広っ。)
南部のシンシナチやコロンバス、デイトンといった街へ行き、それぞれの場所で友達や平和関係者と会ってきます。
明日の夜泊めてもらうシンシナチのケリーとはなんと高校生の時からの友達。
ミシガンに留学していた時に同じ学年だった彼女は結婚してシンシナチに落ち着き、昨夏には男の子にも恵まれました。
彼女と最後に会ったのが、私たちがまだ大学2年生の時だから遠い昔だぁ~。
ちょっとドキドキしてしまう。

南部に行く機会に恵まれて感謝☆
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by smilingmoon | 2006-03-30 14:47 | 日々坦々  

ヒトデの話。

今夜はまさに”育ちが良い”人たちとお食事をした。
なんとも爽やかな気分が残っている。

ニューヨークで泊めてもらっていたお友達のキャサリン。
彼女が資産家のご令嬢だと知ったのはつい最近。
お家がお金持ちだというのはうっすら聞いたことがあったけれど、ここまでお金持ちさんだったとは知らなかった。
そうじゃないとニューヨークでフリーの核軍縮教育家はできないだろう。

彼女は元々クリーブランドの出身。
ご家族もこちら。
5人居る兄弟の中で一番上のお兄さん、フランクさんは会社のCEOであり、クリーブランドの教育のために尽くしている人でもある。
今夜はそのフランクさんと彼の長男であるフランクJr.(高校生)と共に夕食に行った。

今夜の教訓。
お金持ちの中にはお金やビジネス、人間的にイマイチ汚い人がいるけれど、純粋な気持ちで理想を持ち、世界・コミュニティーを良くするために尽力したいと思い、実際にしている人がいる。
仕事で得た利益を全て個人のために使うのではなく、それを地域に還元する精神を持ち合わせている彼。敬虔なカトリックみたいだけれど、それも手伝っているのかな。
地域ではいわゆる”大物”と言われている人だけれど、まったくもって気さくで、おごり高ぶるところがない。拍子抜けするくらい。

スターフィッシュの話』をしてくれた。(注:スターフィッシュ=ヒトデ)
ある時大量のヒトデが浜に打ち上げられていた。
日が照りだし、どんどんヒトデは乾いていく。
しかしこんなに大量のヒトデじゃ1つ1つ拾うわけにもいかないし、どうすることもできないなぁと思っていたところ、ある女の子が何かしている様子。
よく見てみたら、ヒトデを1つ1つ拾い上げ、海に投げている。
何をしているのかと聞くとその女の子は
”ヒトデを海に戻して助けてあげてるのよ”と答えた。
”でもこんなにたくさんだから無理だよ”と誰かが言うと彼女は
”でも何もしないよりはマシでしょ”と言い、ヒトデを1つ海に投げた。
”ね。全部はできないかもしれないけれど、あのヒトデは少なくとも救うことができたのよ”

というストーリーだ。
要はフランクもクリーブランドの教育問題を一気に解決できるとは思っていないが、小さなところから一歩一歩変えていきmake a differenceをしたいということだ。
なるほど~。かわいい話しだなぁ。ヒトデの話し。

こんな良いハートを持ったフランクの息子のフランクJr.も見るからにお育ちが良さそうなのだ。
人の目を見て話すし、目が輝いていて、言葉遣いも素晴らしく丁寧で、真摯な態度が素晴らしい!
こうやってアメリカのエリートは作っていかれるんだなと思ってしまった。
でもアホエリートじゃなくて、彼らのようにgood heartを持って育つエリートならこの国を良くするのに貢献できるだろう。
あぁ、何だか自分まで心が清くなった気がしました。
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by smilingmoon | 2006-03-28 12:14 | 日々坦々  

Movie Night

今日は昼間は部屋で用事をこなし、夜映画を観に行った。
映画はアメリカ史に関するもので、正直あまりよく分からなかった。
ストーリーの映画なら少々分からなくても全体が分かった気になるが、テンポの早いドキュメンタリー系でおまけに興味があまりない分野のものだと一気に睡魔に襲われる。
昨夜からちょっと風邪気味で鼻水が止まらないので、その薬を飲んでるのも手伝って・・・。

私の友達が中心となって、毎週月曜日に映画を見るMovie Groupなるものが存在する。
仲の良い人たちを誘って毎週決まって映画を観に行き、その後カフェでお茶をし、映画の感想などを議論する。いつも同じメンバーというわけではなく、来れる人が来るし、その友達が来たりするので社交の場となっているようだ。

なんだかアメリカっぽくない?

日本だと、まず月曜の夜なんて週の初めで仕事を考えるとあまり夜な夜な遅くまで外出してたくないし、映画を見た後にディスカッションなんて、”たいぎい”・・・。と私なら思ってしまう。
仕事してると疲れるから、守りに入ってしまいたくなるんだよ。。。平日は。
アメリカは日本の半額くらいで映画が観られるからお財布には優しいけどね。

アメリカ人って小さい頃から、こうやって大人になっても自分の意見を表明させられるんだなぁと思った。私は普段から自分の意見を持つっていう訓練ができてないから、こういう時にはアメリカって面倒だな~と思ってしまう。
大学の授業じゃないんだから、意見を求めないでくれ、と思ってしまうのはダメだろうか。

アメリカ人は体力がある。
会社も5時で終わったらこういうことをする余裕があるよね。
羨ましい。
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by smilingmoon | 2006-03-27 12:36 | 日々坦々  

子供中心生活。

クリーブランドに戻ってきた途端、社交ばかりで正直ちょっと疲れる。
気心しれた人たちとの集まりだと楽しいけれど、初対面の人たちばかりなのでエネルギー使うから。

今日は午後に1つ赤ちゃんお披露目パーティーがあり、オーソドックスと言われるユダヤ人のカップルのパーティーに参加。
オーソドックスというと一番規律を厳しく守るユダヤ教徒たちで、ニューヨークなどではよく真っ黒いタキシードに身を包み、クルンともみ髭を伸ばしシルクハットを被った人たちがいる。彼らがいわゆるオーソドックスの人たちで、色々と細かい決まりごとを守りながら生活している。
今日の家の若カップルも、話を少し聞くだけで普通じゃないのが分かる。
この1月に産まれた赤ちゃんは彼らにとって3人目の女の子なんだけど、ラバイと呼ばれる司祭のような人から”男の子が産まれるまで産み続けるよう”言われているそうで、まだ頑張るらしい。なんかアホらし~と思ってしまうが、彼らにとってはラバイが言うことは絶対なので、そうらしい。5人でも6人でも男の子が産まれるまで彼らは産み続けるのだ。
奥さんはウィッグ(カツラね)を被っている。なぜかというと、オーソドックスの女性はスカートをはかなくてはいけないそうだけど、加えて既婚女性は髪も布で覆うかウィッグで地毛を隠さないといけないらしい。女性の髪というのは魅力的なものなので、結婚している女性は他の男性にたぶらかされてはいけないからだとか?
うーん、この俗世的なアメリカでそういうことを守って生活している人たちがいること、生活していけることはある意味すごい。
でも彼らはある意味閉鎖的なので、私が彼らと交わることはあまりないだろう。

夕方からは先日1歳を迎えたベンジャミンのバースデーパーティー。
以前も書いたけど、アメリカでは1歳の誕生日というのはビッグイベントみたいで、今日は30人以上の人たちが集まっていた。従兄弟だとかその子供だとかまで。
こういう集まりに行くと大体白人の中に私一人アジア人なので、元々知らない人たちだけど、それ以上に自分って部外者なんだなって感じる。
アメリカで生活するってそういうことでもあるんだよね。
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by smilingmoon | 2006-03-26 13:17 | FUN!  

ピッツバーグ。

ピッツバーグという街の名前は聞いたことはあるけどどこの州にあるのかさえ怪しかった私。
バージニア州かと思いきや、ペンシルバニア州にありました。(ペンシルバニアと言われてもどこだかなかなかピンとこないよね・・・。)
ペンシルバニアはアメリカ東部の州でオハイオ州の東隣。おまけにピッツバーグはペンシルバニア州の西の端にあるのでクリーブランドからはハイウェイで2時間半くらいで到着。
日本の感覚だと”ちょっと遠い・・・”と思うんだけど、こっちの感覚ではあまり大したことない距離らしい。

朝早くに出発し、3人の人たちとそれぞれ会い、街を案内してもらったり、ランチをご馳走してもらったり、カーネギーメロン大学を見学したりした。(別にこの大学に進学予定はないんだけど)
こじんまりとした街だけど、街には3本の大きな川が流れ、坂・丘が多いので街に変化があって良かった。
まぁ用がないときっとピッツバーグに来るってことは二度とないと思うけど・・・。
そういう意味ではクリーブランドも用がないと来る場所ではないな。
ニューヨークやボストン、サンフランシスコなんかだったら用を作ってでも、何度でも行きたいけれど。。。

ピッツバーグも雪が舞う寒い1日だったけど、クリーブランドに夜戻ってきたら雪がうっすら積もっていた。もうすぐ4月なのに雪か・・・。
春が待ちどおしい。


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by smilingmoon | 2006-03-25 12:49 |  

再び。

今日の午前中は例のNGOのオフィスでネットを使わせてもらい、溜めていたEメールを片付けた。
このオフィスには70人くらい働いているそうなのだけど、会った人はみんな顔から良さそうな人なのが滲み出ていて、こんなオフィスで働けたらいいだろうな~とやっぱり思った。
でもボストンでは仕事探しをしていないので、この街に住むことはないだろうけれど。

今日のボストン・ローガン国際空港からのフライトはシカゴで乗り換えてクリーブランドに戻ることになっていたが、空港に行ってみたら、私のシカゴ行きのフライトがキャンセルになってた・・・。うそっ。
何時間もの遅延という経験はあったけど、こうやってすっきりキャンセル、っていうのは初めてかもしれない。
もしや今夜もボストンで・・・とちょっと嫌な気配が漂ったが、今夜中にクリーブランドに帰れるフライトを用意してもらえた。
その行き先は、シャーロット。
といわれても、それどこ?状態だったが、そこはノースキャロライナ州だった。
そんな南部に飛ぶとは思ってなかったわぁ~。
さすがノースキャロライナから乗ってくる乗客は短パンだったりこんがり日焼けしてたり。羨ましいぞ!でも君たち、クリーブランドに着いたら気温2度なのよ・・・。

というわけで、結果的にはシカゴ経由よりも若干早く到着したくらいでした。
明日は朝から1日ペンシルベニア州のピッツバーグに行ってきます。ワクワク。
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by smilingmoon | 2006-03-24 13:43 |  

Boston

ニューヨーク滞在もあっという間に終了。
今日の夕方にはもうボストンにやってきた。
ニューヨークのチャイナタウンから中華系のバスが毎日1時間ごとに出ていて、ボストンまで片道4時間、15ドル(1,700円位)!安い!
夕方とあるNGOに行きオフィスを訪問。
そこの人にチャイナタウンで夕ご飯をご馳走してもらい、家にも泊めてもらっている。奥さんもとてもよい人で、ボストン郊外の素敵なお家に住んでいる。
やっぱりボストンもいいなぁ~。ニューヨークやボストンに住めたらいいだろうに。
生憎このNGOで雇っているのは教職の経験が豊富な人ということで教えた経験が皆無の私はだめだ。残念。
NGOで働くっていうのは固い意志と高い学歴、そして高くないお給料に耐えられる忍耐力が必要とされることをつくづく感じさせられる。

明日にはクリーブランドに戻る。
田舎に戻るとホッとするかもね。
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by smilingmoon | 2006-03-23 13:42 |  

New York again!

久々にニューヨークに戻ってきた。
去年の6月ぶり。
だからだいたい地下鉄の駅なんかも覚えていて懐かしい気がした。
ただ違うのは季節くらいかな。
寒~い。寒すぎる。真冬並の寒さです。
雪が舞っても全然驚かないな。
クリーブランドではずっと車での移動だったので寒くても外を歩くということがなかったから本当の寒さを感じていなかったけど、ここでは外を歩いたり地下鉄を待ったりするので寒さが身に沁みます。
マフラー、手袋、帽子を持っていないことを激しく後悔。
日本は春だというのに・・・。

クリーブランドからはワシントンDCで乗り継いで来たのだけど、直行便だったら2時間もあれば着いてしまう。
今日は小さい飛行機だったので揺れをすぐ体で感じる。下を見たら家々が豆粒のように見える。
”なんでこんな重い物体がこんな高いところを飛んでいるのだろう・・・”とありがちな疑問が頭に浮かんでくると途端に恐ろしくなってくる。
こんな時は寝るに限る。

JFK空港に着いて地下鉄を乗り継ぎ、国連前の建物に行く。
そこで友達のキャサリンと待ち会わせ。
それからアリソンという東京に7年も住んでいたアメリカ人女性とエノさんという日本人女性と4人で近くの日本料理店(居酒屋風)へ。
ニューヨークの日本料理は美味しいわ~。

そして今はキャサリンのブルックリンのアパートで落ち着きました。
あぁ、やっぱりニューヨークはエキサイティング。
しばらく住みたい・・・。


↓国連ビルの写真。大きすぎて写真に納まりません・・・。

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by smilingmoon | 2006-03-21 14:51 | FUN!  

追記。

3月15日の日記で、ウルトラサウンドの値段が250ドルだったと書きましたが・・・。
それは一部だったようで、最終的に1回のウルトラサウンドは600ドル以上しました・・・。(驚)
ということは、ウルトラサウンドは合計2回したので、それだけで1,200ドル。加えて診察料が2回分で150ドル。薬が100ドルくらい。

ということで、1,450ドル(16万くらいかな)は既に掛かってしまいました。
そしてまた4月に入って検査のため1度行くことになっているので、また追加。

病気になるとお金が掛かるってことですね。
やっぱり日頃の生活の中で健康には気をつけておくべし。
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by smilingmoon | 2006-03-20 15:10 | 日々坦々  

Japan Night

クリーブランドフィルムフェスティバルが開かれているので、今日は『Abduction - The Megumi Yokota Story-』というのを観てきた。
横田めぐみさんその他の日本人の拉致問題について取り扱った作品。
人入るかな?と一瞬思ったけど、反対にチケットはSOLD OUT、満員御礼だった。
中身も特に何も知らないアメリカ人にとってはショッキングだけど新鮮?だったと思う。ドキュメンタリーで次々事件が展開していくので息つく間もない感じのスピーディーなテンポの作品だった。
内容的には日本人だったらだいたいテレビや新聞の情報で知っていることなのであまり目新しいことはないと思うけれど、私はちょうど拉致被害者の方々が帰国された時はアメリカにいたので飛行機のタラップから彼らが降りてくる映像を見たのも初めてだったし、横田めぐみさんの娘とされるへギョンさんを映像で見たのも初めてだった。(かわいい女の子ね。)曽我さんとジェンキンスさんのキスというのもネットで読んだけど見てないし。
というわけで私にとっても拉致問題のおさらいという感じで良かった。

製作者は韓国系アメリカ人(と思われる)の女性とそのパートナーのアメリカ人。
若い二人なのにすごいなぁ。
このフィルムフェスティバルでは製作者などが映画の後に舞台に立ち質疑応答を行ったりするのでどんな人たちがどのような思いでその作品を作ったのかということなどが直接聞けてとても良い。
とても考えさせられる内容であらためて外交というのは難しい、と思わせられた作品だった。

今日はJapan Night企画というのを立ててくれていて、みんなで日本料理を食べに『SUMO』というレストランへ行った。
クリーブランドには日本食レストランはたくさんある。テイクアウトっぽい寿司屋からBENIHANAというチェーン店から高級そうなお店まで。でも全般的に日本食レストランは高い。なぜ?
このSUMOという新しいレストランはなかなかのヒットでボリュームもあるし、みんな満足している様子だった。でもこっちの人、大人なのに好き嫌いが多い!ステイ先のマイクとジュリーは玉ねぎを食べない!基本でしょ・・・。
なのでカレーにもパスタにも何にも入れられないので厳しい。玉ねぎ、美味しいのにねぇ~。
私も日本の中では好き嫌い多い方かな?と思っていたけれど、こっちの人たちに比べたらぜんぜん。
そんなんじゃ子供もヘルシーに育たないぞ。
こっちにきてろくに料理もしてないけれど、やっぱり日本食は素敵だ。
早く日本に帰って日本食食べたいゾ。


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by smilingmoon | 2006-03-18 12:17 | FUN!