カテゴリ:学び( 59 )

 

感動のモノサシ。

今日は遂に例のナガサキに関する映画の原稿起こしミッション完了。
予想では丸1日掛かると思っていたのだけど、気合入れてやったら数時間で終わった。
まぁ日本語だし、やってみたら大した作業ではない。根詰めてやるとちょっとイライラするけど。

この映画、8月11日に長崎の原爆資料館で試写会が行われるらしい。
よく考えたらあとちょうど1ヶ月しかないけれど、間に合うのかな。

この映画を最初にキャサリンと見た時(それは今よりもちょっと違うバージョンだったけど)、泣いた!二人でティッシュを分け合ってシュンシュン言いながら・・・。
特にWさんというおじいさんが自分の友達が原爆で亡くなった様子をお話される場面があって、そこは何度見ても涙腺が緩んでしまう。その友達が生きていたら・・・と思ってしまうのだ。

でももうこの映画、きっと10回以上は軽く見たと思う。
何だか人のコメントも言えてしまいそうなくらい見た。
もう泣くことはない。

戦争モノではよく涙が出るけれど、唯一人に”あれは絶対泣くよー!”と言われて泣かなかったのが『ほたるの墓』。
いつもはクールな会社の男性社員まで”あれは俺でも泣いた!”とか言ってたので、それは相当悲しいんだろうと思って、友達と部屋の電気を消して雰囲気を出して見たんだけど。

そこまででもなかった。

と言ったら、いろんな人から”鬼!”と言われた!
そう言われても。

でも基本的に戦争のお話には弱い。
小学生の時に夏休みの読書で”ビルマの竪琴”を読んで、胸が痛くなったもんねぇ。
”水島、一緒に日本に帰んなよー!”って。

そんな悲しいお話がこれからまた繰り返されるような時代にならないように。
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by smilingmoon | 2005-07-10 23:57 | 学び  

マイカープ。

やっと書き終わりました、日曜日にローマに提出しないといけない書き物が。
根性で書いたぞ!というちょっと達成感があるけれど、やっぱり締め切り前日。。。もっと早く始めろってところだけど、それは言わないことにして。
でもまだアメリカの知り合いに英語チェックを頼むメールをしたところなので、すぐにローマに送れるわけじゃあない。これがネイティブじゃない辛いところ。

次の締め切りは・・・。
ASAP。As soon as possible...
ナガサキに関する映画が製作されていて少し字幕関係をお手伝いしてるって話はNYの時にしたけれど、その続きがまだあり、今は映画の中で日本人が日本語で話している言葉を全て書き出す作業をしている!頭を使う作業じゃないけど、これが結構大変。ちょっとずつビデオを止めながらの作業が思ったより時間が掛かるのです。お母さんにお願いしちゃおうか!(えっ・・・)と思ったけど、まぁ自分が責任持ってやることにしました。
これも早く終わらせてしまいたい。

とまぁ締め切り締め切りと唱えつつ、結構暢気にしていて、ちゃんとカープの野球観戦(TV)は忘れません。昨夜の試合はきっと今シーズンで1、2を争うとてもエキサイティングな対巨人戦だった。ここ最近はずっと最下位争いの常連化している我がカープ。でも巨人戦になると燃えるのが”田舎チーム”と言われる所以か。ついつい相手が巨人だと応援にも熱が入ってしまう。やっぱり豊富な資金力でトップバッターを引っこ抜いていくチームは嫌いだー。貧乏球団のカープは江藤や金本の4番にいつも去られ・・・。そりゃあケタが違う年棒、いつも満員のお客さんとなれば巨人や阪神に行きたいよね。
昨日は新井の活躍がとても素晴らしかったけれど、あまり活躍するとまた他球団に持ち去られてしまうんじゃないかという不安がつきまとうのがカープファンの辛いところ。
新井よ、カープを見捨てないでくれ。頼むよっ。
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by smilingmoon | 2005-07-10 08:09 | 学び  

ありがとう。

今日は久しぶりに1日タイムズスクエアにあるボブのスタジオで映画の字幕を手伝った。
彼のオフィスは24階にあるのでとても眺めが良い。ハドソン川の向こうにはニュージャージー州がすぐ近くに見える。下を覗くとイエローキャブが列を作り、歩道を歩く人々は蟻のように小さく見える。こんなところに急に飛行機が2機ワールドトレードセンターに飛び込んできたんだなぁーと考えるとそれがとても非現実なことのように思えた。いくら想像力を働かせても自分が体験していないことを現実のこととして考えるのは難しい時が多々ある。自分がその当事者になるのはもっと想像がつきにくいけど、それは誰にでも起こり得ることなのよね。

今日は金曜日。
明日からキャサリンは1週間ジョージア州に出掛けてしまうので、私のインターンもお終い。
ほぼ毎日キャサリンとダニアと行動を共にしていたので、もうこれからはまた別々の生活かと思うと何だか信じられない気がする。また月曜日にキャサリンに電話して、”今日の予定は?”と聞きそうな勢いだ。
5月11日にNYCに来てから約6週間。短いけど、とても充実した楽しい学びの機会だった。
それもこれもキャサリンのお陰。
最後の夕食をダニアと3人でして、キャサリンを私はタクシーでブルックリンに戻った。
渡したいものがあるということで、キャサリンのアパートに少し立ち寄った。”持ってくるからちょっと待ってて”と言って、手に何か持って戻ってきた。そして、”目を瞑って手を出して”と言われ何が出てくるのかと思ったら、目を開けた時に私の手のひらにのっていたのは写真のウサギだった!ちょこんと私の方を見ているようなウサギは何ともいえずかわいかった。
これはキャサリンが長崎に行った時に被爆者の方からもらったウサギの一兎だそうで、キャサリンも別の一兎をいつも肌身離さず持っているのだそうで。
御守りみたいなものだね。

ありがとう。

また夏に広島で会う日まで。
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by smilingmoon | 2005-06-24 02:44 | 学び  

ラガーディア高校。

今日は6時前に起きて、家から1時間離れたマンハッタンのセントラルパーク近くの高校を訪問。
今週で学年度が終わる学校が多いので、このラガーディア高校が訪問できる最後の学校になる。
というわけで、今日は5つのクラスで授業を行ったのだけど、キャサリンは私に見せてくれるために色んなスタイルのゲームやプレゼンを行ってくれた。
彼女が主に使ったのが、ビービーというデモとリボンというデモだ。
ビービーはパチンコ玉みたいなビービー弾を使って、どれだけのパワー・量の核兵器が地球上に存在するか耳で聞いて理解するデモ。
リボンはアメリカの税金がどのような目的に使われているのか、そのリボンの長さでどれだけ軍事に使われているか理解するデモ。
どちらとも人間の五感に訴えかける方法なので、とてもパワフルだと思った。やっぱり数だけ聞くのと実際にそれを身をもって感じるのでは理解度が違うし、イメージとして残るはず。ディスカッションへの持って行き方とか、なるほどーととても勉強になった。私も日本でやってみよう。

今日は高校1年生が対象だったのだけど、各クラスとも個性的で貴重な意見がたくさん出た。
朝一のクラスではかなり難しい男の子がいて、次々と手を挙げ、”核兵器のことを知って怯えながら暮らすなんてアホらしい。そんなの考えても仕方ないんだから、公園に行って本でも読んで暮らす方がよっぽどいい。”とか”政府は馬鹿じゃないよ。自分たちが本当にやばくなることをするはずがない。政府に抵抗しようとしなくてもいいじゃない。彼らに従ってれば間違いない。”、そして”自分たちを怯えさせるために来たわけ?”とまで言った。彼は軍事の知識は豊富そうだったのでマンツーマンの質疑応答だけで短い授業時間が終わってしまいそうだったので、キャサリンは”もっと詳しく話したかったら後で私のところに来て”と言って授業を進めざるを得なかった。私がNACでプレゼンをした時はここまで次々言う生徒はいなかったけれど、キャサリンは同じアメリカ人だし(海外からのゲストじゃないし)たまにはこういう生徒もいるのかもしれない。
でもこの男の子と同じクラスの男の子の一人は一生懸命”ベトナム戦争の時に反戦で立ち上がったのは多くの若者だったんだから、自分たちも社会的に正しくないことには立ち向かうべきだ”と頑張っていた。
次のクラスでは授業後に一人の女の子が私たちのところに歩み寄ってきて、その時すでに彼女の顔は今にも泣きそうな顔をしていて、キャサリンがちょっと言葉を交わすと一気に泣き出した。そう、やっぱり世界に今どれだけ核兵器が存在するのか、なんで存在するのか、などなど考え始めるととても無力感で一杯になったり絶望したり悲しくなったりする。あのデモを見てそう感じるのが正常な感性だろう。
核兵器に反対する学生のグループをキャサリンはお世話しているが、その女の子にそのグループの連絡先を教え、何かアクションに移したかったら顔を出してみてね、と言って別れた。きっとあの女の子は自分の中で何か確実に変化があったと思う。
やっぱりこうやってプレゼンをしていると本当に大変で疲れるけれど、こういう子供たちの中の変化を感じる時があるから平和教育を続けているんだと思う。それがなかったら続けてはいられないと思う。

3年ぶりのプレゼンで何だかまだピンとこないけれど、プレゼンをこなす度に反省点も多いけど自分も学んでると信じたい。
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by smilingmoon | 2005-06-09 21:53 | 学び  

I can do it!! の精神。

今日は午前をESRオフィスで過ごし、午後から国連に行った。明日で約1ヶ月に渡り行われたNPT再検討会議も終了。これまで自由に出入りできていた入門許可のパスも明日一杯で使えなくなってしまい、一般観光客と同じ場所しか出入りできなくなる。残念。
今日もダニアと私はキャサリンの後をついて回っていた。彼女は毎日何件もアポが入っている。彼女と一緒にいると思いがけない人に会えたりする。
今日のアポの1つに日本の大学の先生とのアポがあった。実は私もその先生のことは知っていたので、飛び入り参加させてもらった。
日本に於ける核軍縮教育についてだったので、私も一番知りたいことだったからその機会を利用させてもらって色々尋ねてみた。その先生はNGOのみならず、政府筋のアドバイザーにもなっている先生なので、色々な角度から分析したお話が聞けて随分勉強になった。キャサリンのように、広範の情報網を持っているっていうのは素晴らしい。
私も卒業後のことについてNYに居るうちに真剣に考えなきゃと思う。特にキャサリンのような頼れる存在がいる時に。
今は色んなことに対して”自分にできるかな・・・”という思いが強いのだけど、自分を信じるしかない。できないと思ったらできないし、できると信じていればできるんだと思う。
アメリカに居ると特に子供に対して"You can do it!!"と教え込んでいる親や先生の姿を目にする。なんだかアメリカっぽくて嫌なんだけど(押しが強そう)、でもその通りだとも思う。
自分を信じて"I can do it!!"と念じるのも自己啓発の手かもしれない。
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by smilingmoon | 2005-05-26 22:08 | 学び  

ユースコーカス。

今日のユースコーカス。
朝9時スタートのはずが半分くらいの学校が遅れてきて、結局最終グループを待っていたら1時間以上遅れてのスタートになってしまいどうなることやらと思ったけれど、終わってみればとても良い会になったと思う。主催側の大人たちの陰ながらのサポートもあったけれど、何といっても主体となって司会進行やワークショップを行った約10人ほどの高校生の頑張りがあったからだろう。すごく準備を重ねたとは言いがたいけれど、当日はとても頑張っていたし、同じ年の若者が主体となって行うイベントだからそれによって刺激を受けた参加者も多かったと思うし。被爆者の方のお話もあったり、参加型ゲームがあったり、あっという間の1日だった。それを国連でやるのだから、羨ましい地の利だ。

核兵器の問題って普段生活していると忘れ去られているというか、いくらイラク戦争の理由がWMD(Weapons of Mass Destruction:大量破壊兵器)だったと言っても、きっと自分たちにはあまり関係ない、って思ってる人が多いはず。
そんな無関心層が多くを占める現状に於いて、今回のように若者が核兵器について真剣に考えてくれるというのはとても有難いことだと感じる。有難いって、なんだか言葉が変かな。”嬉しい”というべきか。
”オープンマイク”と言って、参加者が勝手に前にあるマイクのところに行き自分の思ってることを話す、という時間があったのだけど、その時に数人の生徒が自分たちの学校にいらした被爆者のことを話していた。とても心を動かされたし、自分も何かしなきゃいけないと思った、と言っていた。嬉しい。

高校生たちは”できないことはなにもない”と言って自信に満ち溢れた顔をしていた。
何だか眩しかった。
私も高校生の時はできないことはなにもないって思ってたなぁーと遠い目をしてしまった。
あの自信は現実を知るたびに削られていってしまうんだろうか。
いつの間に現実しか考えられない大人になってしまったんだろうか。
私にはあの時のような自信はもうないけれど、理想とか夢なんかは忘れてないつもり。
あの高校生たちもみんな今のような生き生きした目をしていて欲しいと思う。

そんな時に私を後押ししてくれるような人に出会った。
私と同じかちょっと年上だと思われるブライス。
彼は今回のユースコーカスにゲストスピーカーとして招待されていたのだけど、普段はワシントンDCの理系NGOで働いている。
見るからに頭の良さそうーな感じ。でも胸にはブッシュXというバッチをしていて、DCで働きつつちょっと活動家っぽいところがミスマッチでいい感じ。
MIT(マサチューセッツ工科大学)で博士号を取得した彼は物理学者。核について研究している。
MITで博士なんて取った人の多くは政府や軍関係で研究を続ける人が多い。もちろんそれらの職は高給で、人生安泰というもんだ。
でも彼は大して給料も良くないNGOで地道にNGOのために研究を続けている。自分の信念、良心に従って生きてるのだ。
私も今後の仕事などを考える際に、やっぱり収入というのは重要なポイントで、なかなかやりたい仕事&希望する給料、というのは難しい。
手っ取り早く収入が安定する仕事を選ぶこともできるけれど、やっぱり自分のしたいことを続けたい、というところで今自分は何とか踏みとどまっている状態。
そんな時に彼と出会って、希望をもらった気がした。同士!?

自分に正直に、頑張りすぎず生きたいと思う。
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by smilingmoon | 2005-05-23 09:19 | 学び  

そうですかぁ。

昨日に引き続き今日もブルックリンにある私立中学校で授業。今朝は遂に5時起き・・・。
で1時間余り準備をして出陣。でも結局この1時間で準備した内容ではほとんど話さなかったけれど。
やっぱり授業は生ものなので(?)その時々の雰囲気によって大幅に変えることもかなりある。
今日はまさにそれだった。

2つ授業をしたのだけど、科学のクラスにも関わらず内1つの授業に歴史の先生が後ろに立っていた。
他の科目の先生が来るのは別にいいのだけど、この歴史の先生が曲者だった。
彼は原爆投下容認派で、私たちの授業を監視しにきたようなものだったのだ。私以上にキャサリンが彼の存在にかなり気分を害していた。
その先生はコメントがあると言って、”自分の義理のお父さんは原爆投下時21歳で、原爆が投下されてすぐの長崎に占領軍として入った。その時の放射能の影響だと思われる白血病で最近亡くなったけれど、80代まで生きることができた。もし原爆が投下されていなかったら彼は日本を侵略しなくてはならずそうなったらきっと死んでいただろう。放射能の影響で白血病になったのだとしても、原爆が投下されていなかったら22歳で亡くなっていたのだから、余分に60年近く生きることができたのだからよっぽど良かった。アメリカ人の命を救うためにあのような決断(原爆投下)をしてくれた大統領に感謝している。”と言った。

教室は静まり返り、子供たちはどう反応していいのか分からずお互い目を合わせていた。
確かに、一方では無差別に民間人をも一気に殺す核兵器はいけないと言い、もう一方ではアメリカ人の命を救った原爆投下は正しかったと言い。そりゃぁ子供たちもどう反応していいか分からなくなるだろう。大人に挟まれて。

キャサリンは、憶測に基づいてそんなコメントをする先生にうんざりしたようだ。しかも広島からの私の前でそういう発言をすることに対して気遣ってくれていたようだ。
私はまぁそういうコメントを何度も聞いているので”またか・・・”という気分だった。結局原爆投下は妥協点のない議論なんだって。

その先生自体ちょっと変だった。(イギリス人だった・・・) ”生徒が昼と言えば、教師は夜と言うのだ”とわけの分からないこと言ってた。確かに違う視点を紹介するのは教師の大切な役目だと思うけど、別に全てのことについて生徒の反対を言わなくてもいいじゃない。変だよ。

気分が重くなったけど、次のクラスにはその先生は消えたので、かなり違う雰囲気の中で良い授業ができたと思う。
生徒からも色んな質問が出てきたので、それらに具体的に答えながら。熱で人の影が地面に焼きついたという話をしたのだけど、どうもそれが信じがたく飲み込みづらかったようだ。
確かに人の影が焼きつくって想像できないよね・・・。人間が熱で消えて、影だけ残るとかって。

久々のプレゼンテーション(短かったけど)でちょっと緊張したけれど楽しかった。
とりあえずホッとした。

その後また事務所に戻り、夜9時過ぎまで仕事をしてご飯を食べて帰った。
何だか日本で仕事してるようなノリだ。
キャサリンは昼夜週末問わず本当によく頑張ってると思う。よく一人であれだけの仕事量をこなしてるわぁ。
本当に彼女からは多くを学んでいる。
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by smilingmoon | 2005-05-19 13:04 | 学び  

キャサリンの授業。

最近毎日朝は早いのだけど、今日は8時にブルックリンのある中学校に行かなくてはいけなかったので、スーパー早い朝だった。
朝早起きするのは気分爽快だけど、昼過ぎ頃にはグッタリしてきてしまう。まだ慣れてないからなぁ、この生活スタイル。
うちのホストも朝早い。夜は子供たちもみんな11時頃まで起きているのだけど、朝は7時過ぎには家を出て行く。小学生でこれは早い!と思ったけれど、よく思い出したら自分も7:15頃には家を出なくてはいけなかったので、同じくらいか。
とにかく今日は中学校1年生の2クラスをキャサリンと訪問した。明日も同じ2クラスを訪問するので今日はキャサリンが授業をした。
核軍縮教育家の彼女の授業を見るのは実は今日が初めてだったりした。
今回彼女のもとでインターンをする狙いはこの彼女がNYでどんな授業をしているのかを学ぶことだったので、残り少ないアメリカの学期を考えるととても貴重な機会だ。

今日はエネルギーとしての”核”について、明日は”核兵器”について学ぶという授業プラン。
正直中学1年生とは思えない生徒たちの豊富な核の知識に驚いた・・・。
やっぱり私立のこの学校。只者ではない。
みんな放射能についても習っているみたいだし、核兵器についての質問も次から次へと出てくる。
それを引き出すキャサリンの授業形態も日本にはないまさに生徒参加型の授業で、最初は自己紹介も兼ねたアイスブレーキングのゲームをしたりグループで核サイクルの流れを考えてみたり。ただ座って聞くだけの授業とは随分異なり90分の長い授業もだらけることなく進んでいった。
私自身彼女の授業から原子力開発についてとても多くのことを学んだ。正直これまで核兵器についてはあっても原発などについて深く考えたことがなかったので。
さすが核軍縮教育家!化学についての知識もないとできないんだなぁ。U235とか聞くだけで頭がジンジンしてきそうな私には務まるかどうか不安だ・・・。
明日は私も彼女の授業の中で20分位お話をすることになっている。でも今日も午後から夜遅くまでオフィスで来週月曜日の準備をしていて家に帰ったらもう寝る時間なので準備してないからちょっと不安。でもまあ20分だから大丈夫だな。明日の朝すごーく早起きして準備しよう。
もう今日は目がシバシバするので寝ます。
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by smilingmoon | 2005-05-18 13:00 | 学び  

Confirmation

昨夜からホストマザーのジェニーのご両親が泊まりに来ている。
というのも、今日は孫娘のレベッカのConfirmationの儀式がある日だからである。
Confirmationという言葉だけを聞いていて、普通だと”確認”っていう意味だけど、他にどんな意味があるんだろうかと思って
広辞苑で調べてみたら『キリスト教で受洗後、聖霊の賜物によって信仰を強める秘跡』とあった。聞いてもよく分からん。

とにかく今日はそのイベントがあったため、昼間は家で親戚などを呼んでそのパーティー。
ジェニーの一家が集まったが、みんな大学教授などインテリ系の家族で、子供たちが演奏するピアノを囲んでお茶を飲んだりして何とも優雅な雰囲気。
ジェニーのお父さんもずっとボストン大学で英文学を教えていた人らしい。いつも鼻歌を唄いちょっと個性的な感じの人だ。大学教授ならちょっと納得。
ジェニーのお兄さんはロシア人女性と結婚したらしい。このお兄さんもロシア人女性も大学の教授。ロシアの人とちゃんと話をしたのは初めてだったので、
顔の見えなかったロシアという国がちょーっぴりだけ普通の国に思えてきた。でもやっぱりロシアは未知の国。

そんなわけで、今日は久々にアメリカのホームパーティーの雰囲気を味わった。これがホームステイの良いところかな。
夕方からは教会へ行き、いよいよそのConfirmationの儀式。
ブルックリンの街中にあるローマンカトリックの教会だ。最近よくテレビで見ていたようなローマ法王のような恰好をしたビショップ(司教)に美しいステンドグラスの教会!おぉ。
そして20人余りの12歳くらいの少年少女が今日このConfirmationの儀式を受けた。普通のミサのような形で進行したが、途中でこの彼らとその家族が1組ずつ名前を呼ばれ、
司教が子供の額に指で十字架を描いていた。そしてこのConfirmationではカトリック名が与えられる。例えば、レベッカは”マリア”という名前をもらっていた。(といっても自分で好きな名前を選べるのだけど)
カトリックのミサに出たことはほとんどないけれど、かなり形式的というかトラディショナルな雰囲気を感じる。しきたりがね。いろいろ。

それが夜の7時半頃に終り、その後日本の新聞社の方とチャイナタウンへ行き夕ご飯を食べた。
チャイナタウン、活気ありまくり。
今度は飲茶食べにいこうー。美川憲一と神田うのが来てうなって帰っていったお店があるらしい。カプッとかじると蟹の肉汁がジワーっと出てくるんだって!楽しみー。
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by smilingmoon | 2005-05-14 21:25 | 学び  

Send to Coventry...?

前夜は夜中の2時過ぎまでハルカとお酒を飲み(軽くボトルが空いたのは気のせい・・・?)、3時間後にはもう起きて支度をしていた。
今日は朝からコベントリーというロンドンから比較的近い都市で平和教育の勉強会があったので、それに参加した。高速バスで片道4時間。朝5:50発のバスに乗り、10時からの勉強会はギリギリ間に合った。やっぱり1日で8時間のバスの旅は体力的にきつい。ブラッドフォードから行った10人の仲間も口々に体力的にも頭脳的にも疲れきったと言っていた。全くもって同感。

会場はコベントリー大学だったが、この大学には”許しと和解センター”というものがある。
このコベントリーという街は第二次世界大戦の時にドイツにこっぴどく爆撃された。だから、イギリスでコベントリーというと、爆撃された街、ということでヨーロッパでは有名だ。(ドイツのドレスデンやハンブルグのように)
大きな聖堂跡が残っており、そこは爆撃された時の建物がそのまま残っていてかなり心に訴えるものがある。
でも実はコベントリーに来るのは3度目なので、街自体はちょっと新鮮味はないけれど。。。

その平和教育の勉強会は、朝から夕方までびっちり、ワークショップやゲストスピーカーの講演などがあり、頭を使ったので疲れたが、平和教育にも色々なアプローチがあるんだなと勉強になった。例えば、ある人のワークショップでは、”地理”という授業と戦争&平和を結びつけた具体例を紹介しており、世界で今も紛争が起きている地域にポストイットを貼ってみたり、石油産出国と戦争の歴史を考えてみたり、とても興味深かった。そして、どの学校の授業でも戦争や平和と結びつけて教えることができるはずだと言っていた。確かにそれは可能だと思う。要は先生の工夫次第だと思うけれど、忙しいカリキュラムの中でなかなかカリキュラムに沿っていない新しいことをやるのは先生方も大変だと思うし、先生自身が勉強しないといけないしね。先生の熱意にかかっているといったところか?

普段こういう勉強会は年配の方がほとんどなのだけれど、今日の学習会は学生の姿も結構あったので色んな世代からの意見が聞けて良かった。
平和教育かぁー。奥が深いなぁ。

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by smilingmoon | 2005-04-23 08:00 | 学び