恐怖心。

最近あの元警視庁の北芝さんとかいう人をよくテレビで見かける。
踊る捜査線(だっけ?)のモデルになったとかいう人。
今日もあの人がテレビに出演して、どれだけチャイニーズマフィアが危険で日本に既に入り込んで活動しているかを訴えていた。
あの人は頭もいいのだろう、話も面白いし、視聴者が期待しているであろうことを言うので今ではひっぱりだこだ。
今日も番組のメイン司会者のように人々を釘付けにしていた。

きっと今日あの番組を見た人は、恐怖を感じたと思う。日本がチャイニーズマフィアにやられるぞっ(いや、やられてる)って。
世田谷の一家殺人事件も北芝さんは外国人が関わっていると断言していた。
そして、チャイニーズマフィアは中国で、第二次世界大戦の記憶から日本は鬼子だと教えられているので残虐な殺し方をしても何とも思わないと。
おぉ、こんなところにもやっぱり出てくるか、戦争の記憶・・・。

最近、本当にテレビでは中国の悪いところしか見ない・聞かないので、日本全体、すごぉーく対中イメージが悪いのは理解ができる。日常生活で中国人と関わることがなければ、その人たちに対する情報と言うのは主にテレビなどの情報になるし。
きっと中国に実際に行ったら、当たり前だけど、良い人たちもたくさんいるだろうに、自分を含めて悪い部分しか触れず、その国&国民のイメージを決めつけてしまうのは残念だ。
と言う私も、中国人の友達っていないし(台湾と香港は別よ)行きたいとも今は別に思ってないので、最近自分の中の中国がすごくマイナスの方向に影響されているのが分かる。
周りの情報・価値観だけで、自分の価値観も決めてしまうのは危険だし良くないとは思っているんだけど。
行ってみたら、意外と楽しいかもしれないけどね。でも、みんながみんなすぐに旅に出掛けられるわけでもないし、行きたいとも思わない人は行かないだろうから、やっぱりメディアからの情報をただそのまま受け取るってことは危険なのだろう。そこで一度立ち止まって自分でも考えてみないとね。
でも普通はそんな考えないだろうなぁ。きっと今日みたいな番組を見たら恐怖感に襲われ、”中国人の入国は禁止しろ~。”なんて方向にいくんじゃない?
でもね、人々の”恐怖心”を利用して国民を支配しようとしているのって・・・。
アメリカじゃん!
だからアメリカもあーんなに入国を厳しくしてるんだよねー。
どこの国も同じだね。やることは。
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by smilingmoon | 2006-09-03 16:17 | 日々坦々  

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