オハイオ南部旅報告。

金曜・土曜と過ごしたオハイオ南部の旅は恐ろしい勢いで過ぎていきました。
昨夜(土曜夜)クリーブランドに戻りベットに入り、”昨日の朝ここを出たなんて信じられない・・・”と心底思うほど1泊2日の旅は充実したものとなりました。

まず金曜は早起きして、ウィルミントンというまさにmiddle of nowhereと言うに相応しい小さな町にある小さな大学を訪問しました。本当に小さな町で一番近くの大きな町に行くのにも高速で40分は掛かるところなので、こういうところで仕事があっても受けないだろうなぁ~と贅沢にも思わせた程でした。学生として4年間過ごすのなら我慢できそうだけど、仕事として長年居るにはあまりにも辛いだろう・・・。
でもここはクエーカー系(=平和系)の大学で、そこにPeace Resource Centerというのがあり、ここにはなんとヒロシマ・ナガサキコレクションがあるので、それをどんなものか見に行ってきました。
残念ながらひっそりした感じであまり有効活用されてなさそうだったけど、こんな田舎にこんなコレクションが秘蔵されていたなんてビックリだ。もし私がオハイオで平和活動をすることになったらこの秘蔵コレクションを使わせてもらおうと勝手に決めた。

夕方、シンシナチにいる高校時代の友達の家に到着。
なんと10年以上ぶりの再会だったがあまりそんな気もせず、彼女の旦那さんと生後8ヶ月の天使のような赤ちゃんにも再会。
彼女は昔から頭の良い活発な女性だったけど、旦那さんも頭の良さそうなでもとても気さくな人ですぐに打ち解けることができた。
赤ちゃんのコリンは可哀想に生まれながらに色んなアレルギーがあり(両親がアレルギー体質なのだそう)、ピーナッツ、乳製品など一切NGなんだって。そして喘息もある。
でもそんなハンディなんてみじんも感じさせない穏やかな賢い赤ちゃんで、本当にかわいかった。あんな赤ちゃんなら私も育てたい。
懐かしい卒業アルバムなんて引っ張り出して、”あの時代のみんなのこの髪型!!”なんて大笑いしながら楽しく一夜を過ごした。

翌朝彼らをブランチに連れ出し、別れた後、その足で私たちはデイトンという町へ。
デイトンにはDayton International Peace Museumというのがあり、そこの職員のスティーブとは昨年スペインのゲルニカの会議で会って以来の知り合いだったので、彼を訪ねた。
広いアメリカにたった2つしかない平和博物館の1つだ。(もう一つはシカゴにあるらしい)
大きな門を開けて中に入ったらいきなり足元に白い鳩がいてビックリ。踏みそうになった。
平和博物館に入った途端、平和のシンボルの白い鳩!うーん、いかにもだ。
その2羽の鳩はHumane Society(捨てられたり虐待された動物を引き受けている団体)からもらってきたらしいが、すっかり博物館の一部として馴染んでいた。(放し飼い)
博物館の中身も、歴史上の平和活動家についてや学校での平和教育、ヒロシマ・ナガサキコーナーなど幅広く充実したものとなっており、頑張ったなぁ~というのがよく伝わってくる展示となっていた。地元での活動も活発にされているみたいで、去年の10月にオープンしたばかりなのでこれからが楽しみだ。

そして最後の締めくくりにオハイオ州の州都コロンバスに行き、そこでブライアンの友達カップルと夕食を共にした。
彼らの家の庭に平和ポールが立っていて(色んな言語で白い棒に平和な世界になりますように、とか書いてあるもの。日本でもよく見かける)ちょっとビックリ。”彼らは平和活動家か?!”と思ったけど、そういうわけではなく、結婚式のギフトとして友達からプレゼントされたらしい。
それって意外と新鮮。そして一軒屋のアメリカだからできるのかも。

と、軽くまとめてみましたが、それぞれの場所で本当に楽しい時間が過ごせ、大満足の週末旅行だった。
何が残念だったって、デジカメのバッテリーがまだまだ大丈夫と思ったら1枚撮った後いきなりなくなってしまい、デジカメ写真が一枚も取れなかったこと・・・。大ショック。

あぁ、アメリカも残り丸1週間となってしまいました。
このまま帰国するのは寂しいので、なんとか帰って来る理由を作って帰ろう。
それは仕事しかないな。
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by smilingmoon | 2006-04-03 13:18 | FUN!  

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