Spirit of イロシマ

ブラッドフォード時代のアンゴラ人の友人Fとその日本人の彼女のEさんが広島を訪問してくれた。
今日は1日彼らと曇り空の下、広島の街を一緒に散策した。

午前中は原爆資料館に行ったのだけど、”いつもなら20分位でミュージーアム系はシャーっと見終わっちゃうんだ”と言うフランシスコが初めて今日ミュージーアム見学に3時間かけた!と自分でとても驚いていた。
平和学の博士課程をやっている彼にとって、資料館の中身は大変興味深く、知らないことばかりだと言って持ってきていたビデオカメラでパネルを1枚1枚撮影していた。そしてそれは大変な作業だからとEさんに指摘され、途中から関連書籍を何冊も買って、後でじっくり見るんだと楽しみにしている様子だった。
資料館を観終わってから彼はしきりと『スピリット・オブ・イロシマ(ヒロシマ)!』と嬉しそうに繰り返していた。(確かそんな名のNPOかHPがあったような・・・)

彼はアンゴラ人と言っても、小さい頃に内戦で国を出て行かねばならず、その後はコンゴで暮らさざるを得なかった。(難民が大量に流出した)
いわば私と同じような年でも実際に戦火を潜り抜けてきた人なのだ。
その彼曰く、あんなに何もなくなって破壊されてしまった広島の街が今はこんなに大きくなっている。この復興の様子はアンゴラにとっても希望なのだ。その国を立て直すぞという精神をヒロシマから学びたい!と力説していた。

よくアフガニスタンやイラクの人が広島の街を訪れてこのようなコメントをしているのはテレビや新聞で聞くが、実際に自分の友達がそう言うのを聞いてなんだかとても感激した。
そういえばこれまで広島に来た私の友達ってほぼアメリカ人ばかりだったからなぁ。
アメリカに復興という言葉は結びつかないね。

Fのお陰でヒロシマ・ナガサキという言葉が持つ力をあらためて感じられ、広島市民として別に私が復興に貢献したわけではないけれど、とても嬉しくなった。

逆に、ありがとう。

スピリット・オブ・イロシマ! (Fはフランス語を話すのでHを発音し忘れることがよくある。)
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by smilingmoon | 2006-02-26 22:11 | FUN!  

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