広島の教会。

私は中学・高校はプロテスタント系、大学はカトリック系の学校に通った。
どっぷりキリスト教に浸かっているのでキリスト教のことは詳しいだろう・・・と思われそうだけど、もうその記憶は怪しい。(11月のイスラエル旅行で実感)

そんな中、今日は2時間半にわたり、広島市内にある「世界平和記念聖堂」というカトリック教会を知り合いの方に詳しく案内して頂いた。
この教会、中・高のすぐ近くにあったのにその敷地に足を踏み入れるのは今日が初めてだった。「戦争は人間のしわざである」という有名な言葉を残されたヨハネ・パウロ二世やマザーテレサもここを訪問されている。

まずはこの教会が原爆投下後にどのように世界からの助けを受け現在のような立派なものになっていったかを教わる。入り口の鉄のドアやパイプオルガン、説教台などドイツを始め世界から物品面でも援助を受けていた。
中に入ると、イタリアで見た色彩豊かな壁面一面にデザインが施されているような教会とは違い、グレーのとてもシンプルというか、ワビサビの世界と共通する雰囲気の教会なのだ。
設計者も日本人なので、ところどころで”和”が取り入れられていて(例・地下聖堂天井の模様が梅模様にくりぬかれていたり)それがまた落ち着くのだ。

カトリックというと長崎のイメージが強いが、広島にもこうやってカトリックの精神を受け継いでいる信者さんたちがいた。
この教会の歴史を聞くと、確かにカトリック信者の方だけの教会ではなく、ヒロシマの宝として扱うべき建築物だなぁ~と思えた。
電話予約があればボランティアでガイドをしてくださるので、是非立ち寄ってみてください。
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by smilingmoon | 2006-01-19 23:05 | 学び  

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