広島の教師。

現在”平和教育”というものについて考えるにおいて、いつもとてもお世話になっているFさんという中学の英語の先生がいる。彼女は私の少しだけ年上なのだけど、初めて会ったのは高校生の時。
同じ高校だったのだけど、学校の平和ボランティア活動でご一緒したのがきっかけで親しくなり、私はその時留学に行く前年だったこと、そしてFさんはちょうど1年の留学を終えて帰国された直後だったこともあり、意気投合した。普通中学、高校で3つ上というととてつもなく大きな差で、あまり仲良くなるということはないけれど、お互い筆まめだったことが幸いしたのかご縁は続き、Fさんにはそれからも私が東京で大学受験する際にも一緒にホテルに泊まって頂いたりして本当にお世話になった。

今日はそんなFさんの呉市の御宅に午後からお邪魔した。
Fさんは3年ほど前に結婚されたのだけど、旦那さまも同じく(別の学校の)中学の先生。
一見”柳葉”風のノリの良いいかにも生徒たちに好かれそうな先生だ。
昨日のヨシミさんたちに引き続き、ここのご夫婦もいつ見ても羨ましく良いカップルなのだ。
こういうお互いを尊重しあうカップルを見ていると、結婚はとてもよいことのように思える。
このような人たちは結婚ということに希望を与えてくれる。

ランチをご馳走になり、ケーキを頂きながら、広島の中学の”実相”について正直な意見をお聞きした。
ここでは詳しく書かないけれど、広島の教育には多くの問題があるみたいだ。組織的にね。
そんな大人たちの争いに一番影響を受けている子供たちが一番可哀想だと思った。
”ゆとり教育は失敗しました”って国に簡単に認められても、そのゆとり教育の真っ只中で教育を受けてきた私の甥たちの教育はどうなるの?!
子供たちの未来に大きく関わることなんだから、もっと長いスパンで子供たちにどんな教育が必要なのか考えて欲しい。

現場の教師たちも昨今は夏休みだからといってのほほんと休んでいられる時代ではないようで、私たちが思っている以上に忙しく大変そうだ。
今日Fさんたちから聞きだしたことを是非論文にも使いたいと思っているけれど、あまりにも現在の教育システムは色んな利益が絡んでいてなかなか外国人に説明するのは難しそうだ。
でも今日Fさんとお話したことでモーティベーションが上がった。
というか、もう時間が全くないのだから、上がってくれないととても困るし・・・。

もうあまり広島の友達に会えないかもー。すみません。
まあまた初冬には戻ってきますのでその時に心おきなく・・・。
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by smilingmoon | 2005-08-14 01:12 | 学び  

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