太陽の国、スペインへ!

私の事を知る人からは“朝起こしてね”とか“モーニングコールしてね”とか言われる事はほとんどないのだけど、私が人に頼むことはよくある。
パトリックは家で一番の早起き。結構典型的なドイツ人らしく、ダラダラしてると時間がもったいないから辛くても朝自分を起こすのだそうだ。えらい。最後の朝、彼に起こしてねと言っておいたらちゃんと8時に起こしに来てくれた。何だかもう彼らともお別れかと思うと妙に寂しくなったけど、またブラッドフォードに戻ってきたらボーリングをしに行こうという固い約束をしたので、これが最後になることはないはず・・・。ノラやエルシャにもお別れをしつつ、最後の大量の荷物を迎えに来てくれていたジョージの車に詰め込んだ。
9月から8ヶ月間という短い間だったけれど、ここHeatonでの生活を満喫しました。ありがとう。

昼過ぎ発のバルセロナ行きの飛行機に乗るため、リーズ・ブラッドフォード空港へ。(一応国際空港!)この空港を使う時で晴れていた試しがない。いつもどんより曇り空か小雨で見送ってくれたり迎えてくれたりする空港。ヨークシャーらしいではないか!
ここで今回一緒にシンポジウムに行く私の担当教官、ピーターと待ち合わせていた。そうしたら思いがけず別の学部の教授(トム・ウッドハウス)も同じ便だった。彼は私たちとは違い奥さんと二人でのバルセロナ休暇らしく、すっかりリラックスしている雰囲気が伝わってきて恨めしい気分になった。いいなー。

バルセロナに到着する少し前から下を覗くとまだ上の方に雪が積もったピレネー山脈が見えた。そしてバルセロナ空港着陸前には真っ青な海が下には広がっていて、水色からディープブルーへの美しいグラデーションを見て、これでバルセロナを嫌いだと言う人はいないだろうな、と一人納得した。
バルセロナで乗り換え、北部のビルバオ空港へ。ビルバオはバスク地方の首都で、私たちの今回のシンポの最終目的地はここからまた車で30分ほど行った古都ゲルニカ。ビルバオではこのシンポの主催者ゲルニカ平和博物館の館長であるイラッチェが迎えに来てくれていた。3歳になる息子さんがいるとのことで、まだまだ若い女性だけど、今回のシンポのコーディネートは恐ろしく素晴らしいものだった。日本人の緻密さも顔負けだ。

ゲルニカに到着したのは夜の9時前だったけど、まだ明るい。ブラッドフォードも9時前まで明るくなってきていたけれど、ここはもっと日が長いようだ。嬉しい。
去年の7月に来て以来のゲルニカは相変わらずこじんまりとして山に囲まれていて、ヨーロッパの田舎町の良い雰囲気を感じた。住むと色々大変なことや嫌なこともあるのだろうけれど、短期滞在者にとってはコンパクトにまとまっていて居心地が良い。

今回滞在のホテルも去年の夏と同じ『ホテル・ゲルニカ』。☆☆☆
部屋も質素だけど清潔で、ここでこれから10日間過ごすのかと思うととても嬉しくなった。
美味しいスパニッシュオムレツとワインを夜10時過ぎの遅い夕食(といってもスペインでは普通の時間)として、今日はおしまい。
こんな小さな町に10日もいたらゲルニカ通になりそう。楽しみー。
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by smilingmoon | 2005-04-28 12:54 | FUN!  

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