"Bowling for Columbine"

雪が深深と降っている。
この冬一番の雪な気がする。明日の朝は積もってるかな。
明日は朝から晩まで外出しないといけないのに。やだな。

そして夜の11時から映画をやり始めた。遅い!
マイケル・ムーアの『ボーリングフォーコロンバイン』。
確かミネソタに居る時に映画館に見に行った。そしてとっても落ち込んで帰った。そんな恐ろしいアメリカに自分が居ることにゾッとした。

見ようかな、どうしようかな。
もう11時だし、一度見たし。
何よりまたどんよりした気分で寝ないといけないのかと思うと、見るのを躊躇ってしまう。
見ると本当に今の世界、アメリカ社会に対して、失望感と怒りで満ち溢れてしまうので。
まぁ、それだけ問題提起をする映画ってことだ。


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1時間見終わった。ふぅー、重い。

コロンバインハイスクールで二人の少年が銃で撃ちまくり、生徒たちがカフェテリアの机の下に潜って逃げ惑っている姿を全てモニターが捉えていた。まるでテレビドラマを見ているようだけど、本当の映像。
最近日本でも学校に変質者が入り込んで子供を刃物で・・・という事件が多い気がするけれど、もし日本も銃保有が許される国だったらこの刃物が銃に変わるのだろう。
そう思うと絶対に日本は銃を厳しく取り締まってもらわないとって思う。一度はびこってしまったものを取り除くのは難しいので。

アメリカというのは本当に映画の中でも言われていたように極端に”Fear:恐怖”が支配している国だと感じる。そして”Violent:暴力的”。おかしい。
そのおかしい国の常識を世界にも持ち出すものだから、世界をmess up(めちゃめちゃに)する。

そんな国だけど、素敵な人も大勢いるのだ。
全米ライフル協会の会長がスピーチしている会場の外では銃反対のプラカードを持った人たちが大きな集会を持っている。そんな姿を見ると目がウルウルしてしまう。なぜなら私もアメリカ滞在中はそんな優しい心を持ったアメリカ人たちに大いに助けられたから。逆にそんな良い人たちばかりに会ってしまったので、私のアメリカに対するイメージは良すぎるのかもしれない。

16歳の時から始まった私とアメリカとのご縁はこれからも深く続いていくものと思われます。
そんな私の第二の故郷とも言える国がこれ以上悪の枢軸にならないように願うばかりです。
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by smilingmoon | 2005-02-21 08:06 | 日々坦々  

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