"The Day After"

最近とても寒いので、暖房の効きが悪い。
おまけに風邪を引いている人が多いので、外に出たらゴホゴホされ、何だか家に帰った時に頭が痛いことも多い。今もちょっと頭痛がする気がする。
でもイギリスに来て、ちゃんとした(?)風邪や病気はしてない。有難いことに。多分睡眠を十分過ぎるくらい取っていることが原因と思われる。これはいいんだか悪いんだか。

今日調べていたのは、1983年にアメリカのABC放送が放映した映画「The Day After」について。
この映画は、もしカンザスシティーが核攻撃されたら・・・という仮定の下描かれた映画だけど、ちょうど時代は冷戦真っ只中。多くの人が現実に核戦争は起こりうると信じていたので、この映画については賛否両論の激しい論争が放映前に繰り広げられたらしい。
あまりにも前評判がすごく、学校でも”12歳以下の子供には衝撃的なので見せないように”との警告文を親に配るほどの気の使いよう。それとか、大人にさえ”一人では見ないように!”と忠告があったとか。
その放送があったのは日曜の夜9時からだったが、その日のレストランや商店の売り上げは半分に減ったとかいう調査もあった。
みんな家に篭って、アメリカ人のことだからポップコーンとかピザとか買い込んだりして、ドキドキしながらソファーでその時を待ってたんだろうな~。

結果的にはあまりに放送前の盛り上がりようが凄かったため、実際の映像は彼らが思うほどショッキングなものではなかったようで、放送後は結構静かだったようだ。レーガンが心配していたホワイトハウスへの苦情もそんなになかったみたいだし。

”ザ・デイ・アフター”という映画が流行ったのは覚えてるけど、内容は覚えてない。自分が見たのかさえ記憶にない。
今のように”核戦争なんてないよね”と思いながら見るのと、あの当時のように”これが10年以内に起きることなんだ”と思いながら見るのでは全く見方も違ってくるのだろう。
あの80年代の冷戦時代を自分も生きていたとは言え、子供だったので恐怖を感じた記憶もない。ただ”レーガン”と”中曽根”という名前はとても印象深いものがある。毎日毎日ニュースでそれらの名前が繰り返されてたんだろうな。
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by smilingmoon | 2004-12-18 09:34 | 日々坦々  

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